紙袋に入ったストローってありますよね。
マクドナルドとかで飲み物を頼むとついてくるアレです。
先日、あれを使って何か作れないかと試行錯誤したところ、凄い物ができてしまいました。

 

 

 

かたつむりです。

 

 

 

イナバウアー。

 

 

 

中々様になっています。

 

 

かたつむりのアップ。

 

 

かたつむりがビールに興味を持ったようです。

 

 

巨大かたつむりに遭遇しました。

「あ、あなたは生き別れの兄さん!」

 

 

「久しぶりだな弟よ」

「あっ!人間が僕を捕まえようとしてる!」

「私に任せろ!とうっ、触覚ビーム!!」

「ありがとう、助かったよ兄さん!」

 

 

がぶり。

「ちょwwwwwwww痛いよ兄さんwwwwwwww僕の体伸びきっちゃってるよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

「ぐ……私の意識が乗っ取られ掛けている……お前は早く逃げろ……!」

「兄さぁぁぁぁぁぁぁん!!」

 

 

「こ、ここなら大丈夫かな。お茶の色と同化してるし」

「うぅ、兄さん……いつか必ず助けに来ます……」

 

 

「それにしてもお腹すいたな」

かたつむりが馬肉ハンバーグを見つめています。

 

 

「おいしかった」

ハンバーグを平らげたかたつむりは、食後の運動に出かまけした。

 

 

「えっほ、えっほ」

 

 

「うわぁ、キツイ階段だ。頂上が見えないや」

 

 

階段をどんどん上ってゆくと、カラオケボックスにつきました。

「うわ、なんてでっかいコーラだ」

 

 

「これは何の機械でしょう」

 

 

「タンバリンを発見!」

試しに叩いてみました。
触覚が痛んだだけでした。

 

 

やることもなく、辺りをウロウロと彷徨っているかたつむり。
すると……。

「ぼうや、私が貴方のお母さんよ」

「!?」

 

 

子「うわあああああん!お母さあああああああん!!」

母「よしよし、泣かないで可愛い坊や」

 

 

父「私もいるぞ」

母「あなた!」

子「おとう……さん……!?」

 

 

父「わが子よ、長い間一人にしてすまなかった」

子「うん、でも兄さんが悪い奴らに洗脳されて……」

母「何言ってるの、貴方は一人っ子よ?」

子「そ、そういえば……」

父「はっはっは」

母「ふふふ。これからは一家団欒ね」

 

 

父「ぎゃあああ!箱に潰されるうううう!!」

母「あっ、あなた!」

子「お父さあああああああん!!」

 

 

子「今助けるよお父さん!」

母「少しの辛抱よあなた!」

父「余計重いです」

 

 

母「ぎゃあああああ!」

子「ぎゃあああああ!」

父「な、何が起きたんだー!?」

マルボロ「……む?」

 

 

マルボロ「人が寝てるときに、勝手に潜り込まないでください」

父「すいません」

母「反省してます」

子「出来心だったんです」

母「でもこれで安心ね」

父「うむ、これで平和な日々が戻った」

 

 

父「ぎゃあああああああああ!!」

子「お父さあああああああん!!」

母「あなた!それはさすがに救いようがないわ!!」

 

 

父「ふう、何とかして助かった。しかしここはどこだ?」

母「眠っている人間の鞄の上です」

子「何だか潜入捜査みたいで燃えるね」

 

 

子「これはなぁに?」

父「カラオケのリモコンじゃないかな」

母「これで歌いたい曲を入力するのよ」

父「よし、試しに入れてみるか。ピッポッパッ……みくる伝説、っと」

 

 

父「これがマイクだな。よーしパパ歌っちゃうぞー」

母「もう、あなたったら

子「お父さんかっこいい!」

 

 

父「ぎゃああああああああ!!」

母「あなた!!」

子「お父さん!!」

 

 

父「いやぁ、はっはっは。ちょっと体が伸びてしまったよ」

母「うふふ、もう。あなたったら」

子「お父さん不死身!」

 

 

子「これはなぁに?」

母「これはジッポライターよ」

父「これで火をつけるんだ。私たちの天敵だから気をつけなさい」

母「今日は遅いからもう寝ましょう」

子「はーい」

 

 

−朝−

子「美味しそうなケチャップだね」

母「美味しそうなケチャップね」

父「うぅ、私の稼ぎがもっと多ければ……すまない……」

 

 

子「これが僕たちの素だね」

父「も、素とはなんだ。せめて素体といいなさい」

母「似たようなものよ」

 

 

子「(ひそひそ)ね、ねぇお父さん……」

父「(ひそひそ)言うな、全てわかっている」

母「(ひそひそ)誰なのかしら……あのかたつむり……」

大石「んっふっふ。私は大石といいます、以後お見知り置きを」

 

 

大石「ここが私の巣……もとい仕事場です。んっふっふ」

子「わあ、大石さんって警察なんだ!すごーい!」

 

父「な、何故警察だと思ったんだろうな、我が子は」

母「さぁ……」

 

 

父「おお、これは丁度いい船だ」

母「あら懐かしい。確かあなたとの初めてのデートも船上だったわね」

子「わっ、ラブラブだね!」

 

 

父「ぎゃああああああ!!」

母「ぎゃああああああ!!」

子「な、なんて期待を裏切らない夫婦なんだ!……じゃない、今助けるよ!」

 

 

父「助かった」

母「危機一髪ね」

子「ぎゃあああああああ!!」

父「!?」

母「!?」

 

 

子「うぅ、挟まって動けないよぅ」

母「頑張って!私たちも引っ張るわ!!」

父「母さん、私の頭踏んでる」

 

 

母「やっと抜けたわ!」

子「ありがとうお母さん!」

父「全くやんちゃな子だなぁ。はっはっは」

子「えへへ、全ての元凶が何を抜かすか

父「ん?何か言ったか?」

子「ううん、何も〜」

 

 

母「さ、家に帰りましょ。今晩のご飯は何が食べたい?」

子「えっとね、ステーキ!」

父「酢飯

母「ふふふ、じゃあ酢飯に決定ね」

子「我が両親ながらバロスwwwwwwwwww」

 

−ストローでかたつむり [完]−

 

 

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